【第一部】樋口一葉 作「わかれ道」
【第二部】樋口一葉 作「にごりえ」
2009年10月28日(水)〜30日(金) ※3回公演
三越劇場
出演 |
熊澤南水 |
演出 |
梶本晃司 |
衣裳 |
松竹衣裳 |
かつら |
奥松かつら |
照明 |
野崎信之 |
音響 |
大野英雄 |
舞台監督 |
七瀬 孝 |
題字 |
赤岩保元 |
結髪(チラシ) |
金子京子 |
写真(チラシ) |
吉田正道 |
制作 |
熊澤南水の会 |
協力 |
シーエイティプロデュース |
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「心にしみることばを伝えたい」
「南水ひとり語り」は、皆様に広く愛されている文学作品を、熊澤南水がたった一人で語る舞台芸術です。原作にはあくまで忠実に、わずかな身振り手振り、表情の変化を駆使して伝える世界は、聞く人の脳裏に無限の宇宙を描き出します。登場人物一人一人に息を吹きかけ、生命を蘇らせて…
【2009年9月28日(月)の東京新聞より】
あらすじ
【第一部】樋口一葉 作「わかれ道」
一寸法師とあだ名せらるる、町内のあばれ者に、傘屋の吉三という小僧あり。
今は亡き傘屋の婆が拾ひて育てしなり。性質すなおにて善く働けども、人になじまず、只「仕立屋」のお京という美人のみには、弟の様に可愛がられしなり。
このお京が貴人の妾にならんとするを、吉三諌めれども甲斐なし。姉とも慕ふお京へのほのかな恋も、あはれ、はかなくわかれ道をたどりしなり。
【第二部】樋口一葉 作「にごりえ」
銘酒屋「菊の井」の看板酌婦お力。新開という吹きだまりに身を落としてはいるが何やら心にいわくありそうな蒲団屋の源七と長い馴染みとなり、それが原因で源七は店をつぶす。源七の女房、お初はうらぶれた長屋の片隅でせっせと内職に精出すけなげな女。お力に魅かれて「菊の井」に通って来る結城朝之助。お力もいつしか朝之助に心を許しながらも、どこかで源七を忘れかねている様子。朝之助と源七、お力とお初。それぞれまったく相反する人間像を描き出しながら、底に流れる何かを探る。その何かは作家一葉が自分自身に問いかける何かでもある。
公演概要
三越劇場
>>http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/theater/
料金
5,000円 (税込・全席指定)
発売日>>2009年9月17日(木)
公演日程
2009年10月28日(水):15時開演 / 29日(木):14時開演 / 30日(金):14時開演
11月 |
28 |
29 |
30 |
水 |
木 |
木 |
14:00 |
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○ |
○ |
15:00 |
○ |
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【お問合せ・チケット購入】
■三越劇場
0120-03-9354(受付時間10:00〜19:00)
http://www.mitsukoshi.co.jp/t(PC・携帯)
■CATチケットBOX
03-5485-5999
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